【専門家監修】イオンのかるすぽランドセルはおすすめ?口コミ・評判、特徴を解説

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このページではイオンかるすぽのランドセルの人気モデル、デザイン、素材やカラーなどランドセルの情報について解説していきます。

執筆・監修者について

株式会社Crepas 牧村留美子執筆・監修:株式会社Crepas 牧村留美子

2012年からランドセル取材を行うランドセル業界歴10年以上。毎年、実際にショールームや工場に足を運んで最新モデルをチェック。Youtubeでランドセルの選び方を解説している。

取材実績:フィットちゃんランドセル工場レポート
執筆実績:今年はおうちでオンライン ラン活をしよう(あんふぁんWeb・三越伊勢丹 特集)

イオン(かるすぽ)のランドセルの特徴と人気モデル

イオンのかるすぽランドセルはその名のとおり、軽いことが最大の特徴!平均重量1,096gは他のブランドと比較しても軽く、中には1,000gを下回る軽量タイプもあります。

多くのモデルはA4フラットタイプ対応と大容量、樹脂の仕切り板や小物整理袋がついて収納力に長けていますが、プーマなどデザイン重視のモデルは例外となるため、しっかりとした確認が必要です。

1つ気をつけたいのが、耐久性。かるすぽは耐久性で重量な役割を果たすヘリを削って容量を軽くしています。

活発で元気な子には、補強プレートを実装しているモデルを選びましょう。

女の子向けデザインは装飾系(といっても派手さは控え目)、流行色を抑えたコンビ配色がメインです。

24色ランドセルというラインがあるとおり、黄色(イエロー)など珍しいカラーのラインナップも!

男の子向けデザインは流行から一歩遅れ気味。黒を中心としたエンブレムなど、オーソドックスなタイプが集中しています。

安全性の意識が低く、反射材などの記述が正確に記述されていません(小柄な子を持つ親ほど車などの事故が心配なのに!)。

一見反射材に見えても対応していない素材、デザインも多くあるので、前締めラインなど念入りな確認が必要です。

人気のモデル・デザインは?

イオンランドセル プレミアムカーボン柄、プレミアムスパンコール

イオンランドセルのプレミアムカーボン柄とプレミアムスパンコール

男の子1番人気は、流行り素材・カーボン調のプレミアムカーボン柄。カーボンの緻密さで美しい光沢が光り、スポーティなのにスタイリッシュ。

本体と刺繍糸、背裏の配色にこだわったハイセンスなデザインとなっています。

女の子1番人気は、ティアラモチーフのプレミアム・スパンコール。プレミアムカーボン柄同様、数量限定のプレミアムモデルでオリジナルネームプレートのオプションに対応しています(+3,000円加算)。マストなピンク・赤系に流行色である紫も。

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ディランドのランドセル素材や価格・種別について

イオンのランドセルについて代表的なモデルを中心とした素材や価格、デザイン、重さ・サイズなどについてまとめました。

種別 大型スーパー量産系
価格帯 30,000円台後半~~88,000円(税込)
保証 ・修理中代替ランドセル借用可
・修理代は破損内容に応じ変動(有償or無償)
・店舗持ち込み依頼
特典 ・5%オフ、マスコット(全高10㎝)、イオンギフトカード
配送料無料※先行予約購入特典
素材 クラリーノ
※一部牛革・コードバン
デザインラインナップ 男4、兼用12、女8
男:オーソドックス 女:装飾ハート
カラーバリエーション 多い(2~24色)
背カン ウィング背カン
重量 約960g~約1,380g
大きさ A4フラットファイル、一部A4クリアファイル対応あり
その他の特徴 しわけジョーズ(樹脂仕切)、
キッズインパック(小物整理袋)一部

※上記は代表的なモデルについてまとめたものですので、最新の情報、その他のモデルについては公式サイトをご確認ください。

イオンランドセルの評価(口コミ・評判)

口コミ・評判も踏まえた当サイト管理人・専門家による評価、おすすめポイントと残念ポイントは以下の通りです。

こんなお子さんにおすすめ!!

  • 軽く大容量を探している(極力、荷物はランドセルで完結したい)
  • 小柄で大人しい(軽いが耐久性に弱いため)
  • ランドセルの色にこだわりたい(カスタムしたい)
  • 半かぶせのランドセルを探している
  • 収納のしやすさに惹かれる(しわけジョーズ、キッズインパック※一部ラインを除く)
  • プーマ、サンリオ、ディズニーキャラクターのランドセルを探している
  • 遺伝でこどもが急成長しそうな予感がする(肩ベルト9穴実装※一部ラインを除く)

残念ポイント

  • 男の子モデルに魅力を感じられない(デザイン、カラーのバリエーションが少ない、流行色にも対応しきれていない)
  • 軽く大容量を実現するために、耐久性が貧弱(ヘリを薄くしている、型崩れ補強プレートでの補強しているモデルもあるが、元来はあるべき仕様で最善策だとは思えない)
  • 安全対策の意識が低い(反射材やナス管外れの仕様記述がはっきり明記されていない)
  • 持ち手の実装やシングル・Wファスナーなど、統一されていない仕様があり、確認が必要
  • 背中のむれ対策やわき腹対策などの対策が皆無

以前のニュースですが、2015年4月~2016年5月まで販売をした約3万3,000個のランドセルにおいて、金具の取り付け部がぐらつく不具合が発覚。対象はイオンオリジナルブランド「24色ランドセル」「マイカラーランドセル」。本件で交換・修理に対応したこともありました。

まとめ

イオンのランドセルを解説しました。

素材やカラー、サイズ感などを含めたデザイン、イオンランドセルの特徴を理解した上でお子さんに合うかどうか検討してみてください。

イオンランドセルの詳細はこちら

最新モデル含めランドセルブランドの人気ランキング、専門家イチオシモデルなどは以下のページにまとめていますので合わせてチェックしてみてください。

株式会社Crepas 牧村留美子

ランドセル選びの専門家
10年以上ランドセルを分析してブログで情報発信をしている。あんふぁん三越伊勢丹ランドセル特集を執筆。

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